体に良い洋服とは 3 (大阪気功)

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体に良い洋服とは 3 (大阪気功)

スタッフブログ

2021/09/01 体に良い洋服とは 3 (大阪気功)

雷や地震があった地域もあったようですね!

大丈夫でしょうか?

こんばんは。

 

大阪は 今日は平和でした。

9月1日。昔でしたら今日から新学期です。

最近は、始業式が8月に始まるのだそうです。暑い中、子どもさんたちも大変ですね。

 

 

さて、先日から「体に良い服とは」考えております。

近頃 流行のデザインには、残念ですが、意外に体に負担になるものが多いと感じています。

 

前回・前々回で述べましたように、

「放射線状」のものと、「輪切り」のものは、どうやら体に負担になるようです。

この2つを避けられるだけでも、

ものすごく しんどくなる、ですとか

洋服のせいで太る、ということは なくなりそうです。

 

 

また、織り方ですが、丸い目、波打つ編み目は、体に負担になるようです。

なぜなら、丸い目は ビンゴのふだのように、仮に、編み目にそって線を引いていきますと、

「結局は、放射線状だったのか!」ということになりがちだからです。

 

(たて・横・斜めに 編み目が結ばれまして、

それをたどっていきますと「放射線状」ということに なってしまうことが ありがちなのです。)

 

ですので、なるべく 昔ながらのぺたーっとした織り方、表編みと裏編み、

昔の普通の下着やTシャツの織り方をしたものを着られますと

着るだけで痩せる・体に良い、ということになります。

 

 

 

私は昔から、アフリカの幼児が熱を出して 診療所に行っているポスターなどを見まして、

「ん?これは もしかしたら布地が悪いのでは?」

と 思っていたのでした。

 

ボランティアで古着をアフリカに送るプロジェクトなどがありますが、

「どうも手触りが悪い」

「着る気にならない」

と 直観的に「体に合わない」ものが 送られているおそれもあると思いました。(ちがっているかもです)

 

 

布がベタ~っとした手ざわりのウレタン製だったり、

逆に軽くてパサパサのものだったりしましたら、

熱が出ると思います。

 

布は、普通にしっとりとして、昔ながらの綿のように

洗うと重い、しぼれるものがいいと思います。

 

速乾性だったり、パサパサだったりしますと体には負担になると思います。

 

これは、自分が中学校の教員だったとき、

バレー部の顧問をしていたのですが、

夏用のユニフォームを購入して、

生徒たちの体に合わなくて

結局は、先輩から受け継がれた昔ながらのユニフォームを着たチームに負けてしまったという

苦い思い出があるのです。

 

 

 

新しい素材のユニフォームを買わずに

ダサくても重くても

昔ながらの綿を買っておけば良かった、

または

冬のユニフォームを そのまま着れば良かった

15年たった今でも 後悔がよぎるときがあるのです。

 

「あのチームは、勝てたはずだ」

、と。

 

余談ですが、我々のチームに勝った相手チームは

全国大会に出て、そこでも1勝していました。

同じ地域で、1チームしか出られなかったのですが、

その相手には2年間 ずっと負けたことがなかったので

ユニフォームさえ、布が良かったら

3年目も負けなかったのではないか、とよけい悔しいのです(顧問していた生徒たちは、

岡山県で2位シードがあるチームでした)

結局、岡山県1位と2位のチームが

同地区にいた、というのが

不幸だったのだろうと思います。あと、やっぱり監督であった私の采配ミスです!

 

甲子園に出たあと、何年も自分の落としたフライ、やったエラーを悔やむ球児のように、これは自分の

痛恨のミスだったと 10数年も悔やんでいるのです!

 

このことが、よけい 自分を布の研究に向かわせたのでした。

 

その相手チームは、県大会に行っても、

最初リードされ、

結局はユニフォームのデザインがあたらしい「速乾性」のチームに

最後に粘り勝ちしていたようでした。

 

 

伝統校が強いのは、私は、ユニフォームの素材やデザインが古くさくて、

昔ながらの綿で、

夏の大会では 体にまきついたゾウキンのように汗だらけになり、

いちいち 試合を中断してモップで拭く、という

そういう素材が 体に良いので、

1時間も試合をしているうちに

新しい素材のユニフォームで疲れが出た新興チームに

勝つのではないかと思っているのです。

 

 

 

パラリンピックの選手を見ましても、

ダサいデザインのユニフォームを着ている選手が、結局は強かったりしているようです。

 

伝統のユニフォーム、なのかもしれないですね。

 

ナナメに切れ込みが入っていなくて、

真っすぐに裁断されているものが

どうやら、選手の動きを邪魔しなくて、体に良いのかな、と思います。

 

 

これを読んでいらっしゃるかたは、

なるべく昔ながらの綿素材でできている洋服を

家で着られて、

切れ込みが斜めのものは、こっそり縫い直されたり

ご自分の負担にならないように工夫されたらいいかと思います。

 

まあ、たまに古い店では

体に良い素材やデザインも売っていますので、

そういうものに巡り会えたら 買っておいてください。

 

私も、10年前の服とかを(いいものも)古着屋さんに売ったり

寄付したりしてしまって、

「ボロボロになるまで着れば良かった」

「年ねん、どうしようもない素材になってきている気がする」

と思ったりしています。

 

神戸あたりの古いお店に 緊急事態宣言が終わったら行ってみてもいいのかもしれないです。

 

東京の下町、地方のお店、まだまだ残っていると思います。

 

皆様が良い洋服に巡り会われますように。

 

また、前回も申しましたが、

いっそ着物を着られても体に良いと思います。

 

その気になられましたら

着てみてください。

 

 

 

大阪気功  太田マスミ

 

 

 

 

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