左手は下半身、右手は上半身を表すと思います（大阪気功）

今朝、珍しくめまいがしまして、

起き上がりにくかったので、背中を使ってセルフケアをしましたら、

治りました。

 

 

そして、また　お昼に、左手の親指と人さし指とを〇〇にそらしていましたら、

また、めまいを感じたのでした。

 

 

どうやら、昨夜、左手の親指と人さし指とで

実験をしすぎて、朝に目が回ったようだったのです。

 

「ん？」

 

と思って、左手の親指と人さし指とを、10度ほど外転させたのでした。

 

そうしましたら、みるみるめまいが収まって、

かえって体が良くなりました。

 

 

「10度、外に傾けなければならないんだ！！」

 

と　身をもって分かったのでした。

 

 

このポーズは、日本の忍者が呪文を唱えるときなどに

よく見られるポーズです。

 

（左手親指と人さし指とを　右手で持つ）

 

日本では、人差し指1本だけが　持たれることが多いと思います。

 

 

日本の仏像も、ほとんど1本の指を持っています。

 

 

なぜ、2本のほうが良さそうだと思ったかと申しますと、

NHKで空海の特集をしていて、中国の寺がテレビにうつって、

その仏像をよくよく見ますと、2本だったのでした。

 

 

私は、仏像というものは、体の治し方を庶民に見せるためのポーズをとっている

部分があると思っていて、

 

空海が修業をした中国のお寺の仏像が2本指を持っていたので、

もとは、2本で、伝わるときに1本と伝わったのかと思いました。

 

 

空海がまちがうはずがないと思いますので、おそらくは

設計図の段階で1本だと言われたのかもしれません。

 

 

それで、2本を持っていたのですが、

やりすぎてめまいを起こしていたのでした。

 

しかし、10度外に傾けましたら

めまいが治ったばかりか、

体にもいい影響をもらったようですので、

 

10度　外転するようにお伝えしたいと思います。

 

 

実は、左手は、下半身と相関関係を持っていると思います。

 

どういうことかと言いますと、

親指と小指の2本が、左足を表していて、

 

左手の小指1本が　右足を表しているのだと思うのです。

 

 

それでは、その真ん中の　薬指と中指とは、何の役にたつのかと申しますと、

今は私にはわかりません。

 

 

左手は下半身を表しますので、手のひらを上にして、そのまま回外（外に回すこと）をします。

 

＾＾＾＾＾

 

右手は、上半身を表していて、

右手小指1本だけが、右の腕全体を、

右手人差し指1本だけが　左の腕全体を表しているのだと思います。

 

そのほかの指の役割は、今はわかりません。

 

右手は上半身を表しますので、手のひらを下にして、手を起こします。

そうしますと、仏様が手のひらを衆生に見せいるポーズになると思います。

 

そのまま回内（手のひらを下に向けて、親指を内側から外側へとねじる）をします。

 

そうしますと、まるでバトンリレーでバトンをもらうようなポーズになります。

 

 

 

＾＾＾＾

 

左手は回外していますので、バトンをもらうようなポーズには、なりません。

「気をつけ！」

のとき、左手は内側を向いて、腰にパンと当たりますが、

本当は、外側を向くように「きをつけ」をするほうが、

体には良いものと　なります。

 

 

 

 

＾＾＾＾＾＾

 

この動作（左手は回外、右手は回内）を

頭の上でしますと、阿波踊りになります。

 

胸の前でしますと、お寺で数珠を送るときのポーズになります。

 

水の中で腰の前でしますと、立ち泳ぎになります。

 

右手をあげますと、フォークダンスのポーズにもなります。

 

 

 

人体にとって、自然な動きとなるポーズこそ、

体に良い動きと言えるのだと思います。

 

 

 

 

大阪気功　　太田マスミ