ADHDの私が英検1級などを取るまで3(大阪気功整体)

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ADHDの私が英検1級などを取るまで3(大阪気功整体)

2018/08/17 ADHDの私が英検1級などを取るまで3(大阪気功整体)

タイトル「ADHDの私が英検1級などを取るまで」のあとの 3 というのは、自分なりに何回目の連載か、

考えて載せたものなのですが、

これ、たぶん、数字がまちがっていますね・・

 

このように、数字に弱いのがわたしです・・・

 

中学校のときから 落ち着きがなくて

宿題などができてなくて

授業中、後ろや横を向いてしまうことが多かったので よく立たされたり座らされたり(自分の座席のとなりに)していました。

 

今でいうADHDでしょうし、傘などは、もう100本以上なくしています(これも、途中で数えられなくなってやめました)し、デパートに入りましたら同じ出口から出られません・・・

 

 

こんな私が、試験には強かった、というお話をしております(たぶん、シリーズの3-4回目です)

 

 

 

上智大学外国語学部英語学科に入りまして驚いたことは

みなさんが、すでに英語を理解されている、ということでした。

 

日本の公立中学校では、そんなに英語を話せる人がいなかったものですので

突然、まわりが英語に堪能な人ばかりになり、戸惑いました。

 

先生は、ほとんど外国のかたで、普通に英語で授業がされていましたが、

冗談を言われたら、みなさん笑われるのです。

 

私は、全然わからなくて、笑えていませんでした。

 

そういう人たちは、英語学科では「在日邦人」と呼ばれていました。

 

全体の1割くらい、いらしたみたいです。

 

私は、1割の在日邦人だったので、「これは マズイ」

と思いました。

 

しかし、だからといいまして英語スピーチクラブに入る、といった努力はしませんでした。

 

たぶん、英語は根底ではニガテだという意識があったのだと思います。

 

みなさん、英語の歌を聴かれていたり、英語で映画を観られたりされていました。

 

残念ですが、わたしは全然そのようなことをしてなくて、ただ、受験のためだけの英語をしていたのです。

 

「英語がリアルに話されているところが想像できない」

 

じゃー、努力しろよ、と言われそうですが、そのような場面に自分を置くということが、想像すら、できにくかったのです。

 

(1980年当時です。ALTも始まっていませんでした)

 

 

 

 

 

英語で授業されている先生方に近づいて、質問などすることで

徐々に英語力をあげていきました。

 

しかし60-70点だな、という自覚がありました。

 

8割も、なかなか分かりません。

 

 

友人が「英語のラジオがあるよ」と教えてくれましたので、

1人でいるときには、その放送をつけっぱなしにしていました。

 

(寮で、82人の女子学生たちと同居していたのです)

 

 

そうしましたら、ラジオだけでも しだいに英語に慣れていくのだな、ということが分かりました。

 

 

先生のお話が、日々、少しずつですが、ちゃんと聞き取れるようになってきました。

 

これも、2年くらい かかりましたが、2年の後半では、かなり、9割は聞き取れるようになったのでした。

 

ものごとは、「石の上にも三年」と言われますが、2年でだいたいの基礎ができて、

あと1年でブラッシュアップするのだろうな、と思いました。

 

 

 

前回 書きましたように、私は、首席になりまして(実力的には、下から2-3割だったと思います。単に努力したのでした)

 

そのとき、漫画や小説でありますように、「気を失いかける」という経験をしました。

 

「そんなん・・・ムリ!!」

 

という心の言葉、です。

 

実力は、ほんまはないのに、ごめんなさい!!みなさん、という気持ちだったのです。

 

気を失う、ということは

小説の中のことだけでなく、ホンマに起きるんだな、とわかりました。

 

 

ニッセル学部長先生の面接がありました。

 

そこでは、映画を観て、それについての面接をする、というものでした。

 

しかし、前述しました通り、映画は英語でほとんど観たことがありませんし、また、その時には、部活で疲れていまして、半分寝てしまいました(!)

 

 

ニッセル先生は

「あなたは、成績は、いいけれども~~」

 

と英語で言われて、総代候補だったのですが、総代にはなれない、とおっしゃいました。

 

それは、そうです。

 

私の英語力そのものは、低かったですから。

 

英語を英語としてとらえる、ということは 正直、できてなかったのでした。

 

 

 

 

そして、のちに教師になりまして、産休のときに、英検1級に再チャレンジしました。

 

1人目の子のときには、仕事もなく家事も少なかったですから、勉強三昧できました。

 

ラジオつけっぱなしで覚えていた「聞きっぱなし勉強法」をしました。

 

同居していたしゅうともしゅうとめも、一緒に英語を聞いてもらいました(笑

 

 

 

 

前回、学生時代は2次試験で落ちていたので、スピーチの練習を主にしました。

 

2分間でスピーチするのですが、封筒に入っているトピックを開いて

「日本経済」

とか

「私の一番好きなもの」

とか

「世界の状況」

とか いったトピックについて 2分しゃべります。

 

これは、かなり運に左右されるぞ、と思い、

 

まずは、閉じられた封筒から 簡単なトピックを選ぶ練習をしました(くじ運をあげる練習です)

 

裏返しにしたトランプから、ハートを選ぶ練習をしました。

 

そして、ハートが選べるようになってきましたら、11,12,13のカードを選ぶ練習をしました。

 

(透視力の練習?)

 

そして、次に

 

英検1級突破問題集に書いてある例題に対するこたえを2分間ぶん、書きました。

 

それを覚えて練習しました。

 

そして、本番は・・

 

はい、そうです。

 

一番簡単で、なんと、大学4年生のときと同じ「私の人生で一番印象的だったこと」というトピックを引き当てました。

 

前回は「バレーボールの試合です」とスピーチしまして、

 

審査員たちから失笑されました(これは、意味がわからなかったんです。自分としましたは、本当に生涯で一番印象的だった、人生最高のできごとでしたのに・・・)

 

 

ですので、今回は、10人中10人が、はあ、なるほど、と言いそうな

海外旅行のトピックを選んで

スムーズにできたのでした。

 

 

 

 

めでたし、めでたし。

 

 

 

 

 

大阪気功整体 太田マスミ masumiota313@@gmail.com

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