身の上話2 (大阪気功整体)

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身の上話2 (大阪気功整体)

2018/07/18 身の上話2 (大阪気功整体)

きのうからチョット 身の上話的に書いています。

ご興味ないかたは まったく気功や気功整体の内容がないのでスルー願います。

 

 

 

 

結婚するとき、女性は 父親とまったく同じタイプの人か

正反対の人を選ぶ、といいますが 私が最初の結婚した人は 父ソックリでした。

 

自分に対して絶望感といいますか、自分はダメかもしれないという恐怖?を

潜在的に抱えていたのかもしれません。

 

ものすごい能力がありながらも、疎開先でいじめられて

父は自信喪失に 少し なっていたと思います。

 

山口県では町役所に勤めていたのだそうですが(あと農業林業)、岡山県に

出てからは その自信喪失の面が強調されていました。

 

私たちにとって 頼りがいのある父でしたが、新天地岡山では、父の良いところが 認められていたとは言えませんでした・・・

 

そういう父のカウンセラーではないですが、かなり話を聴いていたのは私の選択でもありました。

 

子どもですので、遊びに行きたいといえば解放してくれたかもしれないのです。

結局、父が好きでしたから聴いていました。

 

 

^^^

 

元夫は、そんな父と似ていました。

教師でしたが、実は大阪の電〇に就職が決まっていたところを

母親が倒れたとのことで にわかに帰って教師になりましたので 自信があるとは言えませんでした。

 

 

私は、英語教育に関しましては大学でSTPといって 地方の子どもたちを手作り教科書で2週間無料で教えるというプログラムに参加したりして

自信はありましたし、

高校時代から教師になろうと頑張っていました。

 

 

元夫の話を聴いて、アドバイスできるのは幸せなことでもありました。

 

 

おとめ座ですごい真面目な人でしたが、自分の感情に誰かが責任を持つべきだ、という考えはベースにあった人だと思います(自分の機嫌を自分で取ることは難しい)

 

人の機嫌を取ることに関しては、実家でみんなの顔色を見ながら育った自分には得意分野でした。

 

ですので、需要(ニーズ)と供給がピッタリでした。

これは、愛とは言わないかもしれないですが、ともかくピッタリでした。

 

一種の 共依存だったのかもしれません。

 

人の世話をしたい私と どちらかといえば世話をされたい人という組み合わせでした。

 

 

 

^^^^

 

 

ところが、今の夫は 全然 世話を必要としません。

 

全部自分でできますし、私よりずっと上手にできます。

 

ですので、取り付く島は、なくなりがちです。

 

二人のきずなは、どこにあるのでしょう、ということになりがちでした。

 

勤務時間もバラバラですし、一緒に食事をとれないことも多かったのです。

 

 

 

しかし、最近わかったのは、彼は本当に信用できる人だ、ということです。

 

二人のために、何が一番いいのか考えて、

それをとことん実行しようとします。

 

私は、ひらめき力はあるのですが、実行力が やや弱いのです(瞬発力はありますが)

 

彼はいつも流しをピカピカにします。

 

私は綺麗にしたりしなかったりです。

 

「必ず」という家事ができないのです!

 

たまたま、とか 気分で、という家事です。

 

彼と結婚して、ずいぶんそれがマシになってきた気はします。

 

正反対すぎて、最初はどうしようかと思いました(結婚して3年になります)

 

この8月で4年をむかえます!

 

正反対なものを統合していけて、自分も相手もはばが広がってきたという感じです。

 

最近、感心したのは 押し入れからトイレットペーパーの半分使ったものが大量に(50個くらい)出てきまして

 

「使いさし?」

 

と聞くと、

 

「マスミさんが ひじを ケガした時、

片手ではペーパーが切りにくいから、

半分くらいで替えていた。残りやねん」

 

と言ったことです!

 

全然 気づきませんでした。

 

ペーパーの減りが速いな、ということにすら

気づいていませんでした。

 

3ヶ月間、半分で取り換えてくれて感謝です♪

 

今の夫は 宝物のような存在です。

 

私の「忘れていた良心」という感じです・・・

 

 

 

 

^^^

 

娘が「チャンピオン」の歌で 前の夫と私のたましいを癒してくれ、

いよいよ 私は完全に 今の結婚に集中できそうです。

 

それまでは、どこか罪悪感がありました。

 

元夫と幸せになれなかったのに、今 自分が幸せなのは 申し訳ない、という気持ちです。

 

しあわせの沸点を下げると 前の結婚に申し訳なく、

しあわせの融点を上げると 前の結婚で耐えていた自分に申し訳なく

 

結局は過去にしばられていたわけですが・・・

 

そこで凍り付いていた自分のたましいを 娘の歌は溶かしてくれた感じです。

 

「もっと、自由でいいんだ」

 

「もっと、今に集中していいんだ」

 

「しあわせでいいんだ」

 

と 思わせてくれました(彼女は意図してなかったかもですが)

 

 

 

過去は過去。一生懸命 がんばりました。

 

元夫のDVも、かなり のちになりまして、

子どもたちが成人してから聞きました。

 

しつけが厳しいな、くらいにしか私は理解してなかったのです。

 

 

 

大山家は、幕府が天領の 西江原を統治するために派遣した家でした。

大山家の裏山に、碑文が石に彫られていました。

一族の家は 史跡「一ツ橋代官跡」になっているものもあります。

 

 

侍(サムライ)たちの おどろおどろしいカルマが集積していたのかもしれません。

 

そこに 負けない明るさを持った(でもKYの)私が嫁に来て、

一生懸命戦っていた、という感じでしたか・・・

 

私は、もう 戦わなくていい。

 

ただの一人の人間に戻れました。

 

 

娘に、感謝です。

 

今の夫に、感謝です。

 

お読みくださったあなたに、感謝です。

 

 

 

 

 

 

大阪気功整体 太田マスミ

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