「好きなことを仕事にするもんじゃない」私と仕事歴のハナシ（大阪気功）

新任で中学校の教師をしていたとき、

学年主任の武田という先生が、

 

「わしの好きな釣りでも、

もし　仕事にしていたら　かなりつらいと思う。

雨の日も風の日も行かにゃならん。

趣味じゃけぇ、できるんじゃな。

 

好きなことを仕事にすりゃあええ、と言うけど

そうでもない。

 

必ず、つらいことがあるけえ、

好きだけで通すのは無理がある」

 

と　おっしゃっていたことを思い出します。

 

新任教師の私にとりまして、

この武田先生は神みたいな存在でした（井原中学校ソフトボール部顧問の先生）

 

 

 

なぜ、このセリフを思いだしましたか申しますと、

 

 

ある人のメルマガで、

スティーブジョブズの功罪、と書いてありまして、

「好きなことを見つけてそれを仕事にしなさい」

と　言ったことで、大勢の「好きなこと難民」が生じた、というようなことが書いてあったからなのです。

 

 

まさに、と思いました。

 

 

 

 

自分は、何が向いているか

何が好きか

 

というより、

 

何が求められているか

人々に頼まれることは何か

 

で、仕事をしたらいい、という説があります。

 

 

 

人々に「やってよ」と求められるのは、自分がそれを好きとは限りませんが、

ともかく、満足いくレベルまでできる、ということでしょうね。

 

 

そして、世の中は、「下手の横好き」より「消費者が満足いくもの」が求められています。

 

いくら、自分が好きだからといって、下手は下手、ですので（私の絵や歌のこと？？笑）

 

 

それよりは、他人様にお金を出してでも買いたいもの！を

やったほうがいい、というのは納得できます。

 

 

アーティストはアーティストを貫けばいいですが・・・

 

 

＾＾＾＾

 

私の好きなことは、アート系（詩・川柳・絵・歌）なのですが、

 

求められていることは、気功だったり英語だったりします。

 

英語は、まだ　教師生活２２年の経験で　スラスラできるのですが（内容はともかく）、

 

気功は、ものすごくつらい時があるのです。

 

でも、一番多くの時間を費やしています。

 

 

 

自分が大病になり、それが気功だけで治ったものですから、

どうしても　やりたかった。

 

人も、それで治ってくださったらいいな、と思っていたのです。

 

のちに、あまりにつらい時があり、精神的には　かなりくじけました。

 

夜、フライパンの上で焼かれるように痛いのです（熱い、ともいいます）

 

好きなこと、と　言えるのかなと疑問に思っていましたが、夫が

 

「何だかんだ言っても　マスミさんが　気功をやめない、

ずっとやっているのは　向いているし、好きだからじゃないか」

 

と言い出して、

 

「そうか・・・たしかに。

私は、これは　お客さんがいないときには、大阪駅でボランティアでやっていたわ。

 

好き、だったのだな」

 

と気づきました。

 

新幹線の中で知り合ったインド人にさせていただいたことも　あります。

 

けっこう、やりたかったのでした。

 

 

 

 

あ、ここまで書いて気づきましたが、占い、は、

まったく眼中にないのでした！

 

占いも仕事でやっていますのに。

 

忘れていました。

 

これこそ、ナチュラルにいつも、友人や家族にやっています（仕事でなく）

 

あまりに自然ですので、自分が何かやっているという意識すら、ないです。

 

 

 

私は、自分から何かが出ているのかもしれないのですが、

まわりを「変えて」しまいます。

 

と、申しますか、私に会われた人は、変わられる率が高いのです。

 

 

 

ですので、夫と結婚したときには、

「マスミさんと一緒に居られる太田さんは　すごい」

と、よく分からない褒められ方を夫はしていました。

 

私がいくら　揺さぶりましても、不動の夫、なのです笑

 

 

私が通るところ、通るところ、工事が始まります。

最初は偶然かと思っておりましたが、

やたらに、工事中になります。

 

家などは、ほぼ１００パーセント近く、半径３０メートル以内が工事中になりました。

 

今でしたら、京橋駅が工事中、前は大阪駅、

住んでいましたプラザ梅新はリニューアルされました。

 

今は集合住宅に住んでいるのですが、建て替えの話になっています。

 

私は２４回引っ越したことがあるのですが、

２４回中２４回、半径３０メートル以内が工事中になっています。

 

学生時代に住んでいた上智大学の明泉寮という寮は

全面的に建て替えられ、今はいろんな大学の寮になっています。

 

私が住んでいたのに、無事だった家は、

岡山県井原市の家だけでした（今は所有者が変わっています）

 

ま、偶然でしょうけどね！

 

ですので、私にとりまして　占いは、

ただ、自分の中にあります「私に会うと変わられる率が高い」

という特性を

そのまま生かしてやっているのに　過ぎません。

 

言葉は自然に出てきますし、

ほんとうに努力がいらないことです・・

 

（って、仕事量を増やそうとしていないのは

何らかの負担が来ると無意識に思っているのかもしれないですが）

 

ではでは。

 

 

 

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