来年の抱負は・・（大阪気功）（クラニオ気功）

「太田さんは何を目標にされているんですか？」

と　東京のお客様に聞かれて、

 

「私は、歌をうまく歌いたいんですよ。

アメージンググレースとかをね」

と申しますと

 

「ええ？！そこですか・・

気功かと思いました」

 

と　おっしゃいました。

 

「そういえば、私は数年前まで、気功を世界に伝えて

お医者さんがいなくても自分たちで自分たちのケアができるようにしたいと思っていました。

 

けど、そのような夢は今はうすらいでいます。

 

気功を受けたい人が来られればいいですし、ご縁があるかただけでいいのです。

 

世界人類を助けたいと思っていましたが、それは不可能だと気づきました」

 

と申しました。

 

「なんで、夢がグレードダウンしたんですか？」

 

「気功のプロフェッショナルであるのは、当たり前で、気功を健康のために使ってほしいのも当たり前に思っていました。

 

しかし、自分があの人もこの人も助けたい、と思うのはやめることにしたのです。

 

治りたい人は、私の気功でなくても治ろうとされますし、治る方法を見つけられます。

 

別に、私が世界全員を助けようとしゃかりきになる必要は、まったくないのです。

 

また、せっかくその場では　痛みが取れられたり、肩こり腰痛がラクになられたりしましても、

 

おうちに帰られて、体に悪い炭酸水や飲み物を飲まれたり、

 

芳香剤や香りの強いものを使われていたりしましたら、すぐ戻られます。

 

本気で治ろうとされているかただけ、いらしたら、

 

気功の施術を受けられるだけでなく、私が思います「体にいい・悪いもの」を選別されると思うのです」

 

と答えました。

 

「本気の人しか相手にされない、ということですか？」

 

「あ、そうとは限らず・・・

 

その場で治られたいかたも、、もちろんいらっしゃいますよ。

 

ただ、自分を頼ってこられる人だけでいいや、自分から誰でもかれでも呼ぶのはやめよう、と思ったのです」

 

と申しました。

 

 

最近、歯医者さんに行って、歯を削られたとき、

「痛いでしょう」

と言われたのですが、

なんと、気功のときにわるい「氣」をもらって七転八倒することを思えば、なにも痛くはなかったのでした。

 

つまり、人の悪いものを取るときには、

私は一度自分を通してしまいますので

けっこう、ハードなのです。

 

誰でもかれでも取りたくないなぁというのが正直なところかも、です。

 

 

私は、アメブロは１５年前から始めていまして、そこでは

 

「世界で病気に悩んでいる人を気功で何とかしてあげたい」

という「十字架」を背負ったところからスタートしたのでした。

 

重い十字架だったのです。

 

自分の難病が、気功をもとにしてできた施術で完治できましたので、

 

中学校の教師を辞めて、その治してくれた整体院２つに弟子入りしたのでした。

 

「英語を教える人はいくらでもいるけれど、

気功で命が救われて、それで人を助けようと発願した人は少ないはずだ」

「私がやるしかない」

と思ったのでした。

 

そこで修業しましても、意外に治らず、

「これは、伝承されていない何かがあるはずだ」

と実験に実験を重ねました。

 

自分が救急車で病院に夜間に行ったことも何度もあります。

 

（実験の失敗で。）

 

そして、見つけ出したワザが　気功のワザだったのです。

 

自分の骨折も、お医者さんに行かずに結局は自分の気功だけで処置しました。

 

添え木は２日で取って、三角巾は一週間で取りました。

 

そして、１ヶ月半で完治したのでした。

 

リハビリが不要でしたので、早かったのでした。

 

そこまで苦労して、人々にお伝えできるまで磨き上げたのに、どうして

 

「歌をやりたい」

という夢になってしまったのか、それは

 

お客様がこれ以上増えてもしかたない、という思いと

 

結局はご縁あるかたを施術するだけでいい、と思ったからです。

 

 

ガンガンに気功を広めることは、私はしないと思います。

 

やりたいかただけされればいいですし、

気功は受けたい方だけお受けになればいいと思います。

 

 

ご縁がありましたら、お会いいたしましょう。

 

 

 

大阪気功　クラニオ気功　太田マスミ