「気」の通り道　（大阪気功整体）

餅（もち）がのどに詰まったり

溺れて水を飲んだりしたら、

背中をドンドン叩きますよね。

 

これって、何だろう？と思っていました。

 

背なかにツボがあるのでしょうか？

 

新生児が生まれてきて、泣かなかったら

背中をたたいて蘇生させる、というのが　あります。

 

つまり、背中は蘇生や嚥下（えんげ）に関わる大切な場所である、ということです。

 

 

 

看護師さんなら　ご存じなのですが、

褥瘡（じょくそう）は、特定の部位にしか　できません。

 

あの「寝たきりになった」り、「同じ格好ばかりして寝ていた」から

できると言われている　皮膚の痛みやブツです。

 

寝たきりになったら、全員の人に褥瘡ができるのか、というと　そうでもないですし

（程度の差はありますが）

 

いくらお世話をして　ポーズをかえても　ずっとでき続けるということもあります。

 

つまり、世話をする、しないではないのです。

 

出る人は　出ますし、出ない人は　出ないのです。

 

 

 

なぜ、なのでしょう。

 

 

私は、「氣」の通り道であるから、だと思います。

 

「気」「氣」は、←どちらでもいいのです、表記はともかく、です

 

人体の特定のルートを通ります。

 

その３次元の動きを２次元の肉体上に転写したものが「経絡」（けいらく）なのだと思います。

 

 

１０年くらい前に、中国と日本の「ツボ」の位置が、１０センチもずれていた、と話題になったことがあります。

 

これって、、

 

人体から１０センチくらい離れていた「氣」の動きを

それが　影となったとして　描かれたものが「ツボ」であるとしたならば

説明もつきますね。

 

固定したものではない、と思います。

 

 

そういう「氣」の流れの１つが、

背中の中心に集約されて、

それが　急所になっているのでしょう。

 

失神した人を

あおむけにして

後ろから膝を入れて

「エイ！！」

と　気合を入れて起こしているシーン、どこかで見たことがあります。

 

たしか、オステオパシーの教科書にも

「湖でおぼれた男を　仰向けにして膝を背中にいれて

意識を戻させた」

と　ありました。

 

（オステオパシーの教科書は　多数あります。

まだ全部は読んでいません）

 

（ただ、日本のオステオパシーの教科書で

足を持って、数回持ち上げると

足が軽くなって　体が良くなる、という記述がありますが、

それは違います。

 

足を挙げる角度は、臓器の角度に対応しているので、

最初に治ったところから

次第に上の臓器に効いてくるものなのですが、

 

突然軽くなって　頭の上まで上がる、という場合には

実は　かえって悪くなっているのです。

 

これは、血液検査や　血圧、体温、体重、体脂肪などをその場で測ればわかると思います）

 

 

 

私は、６年前まで　岡山県にいたのですが

岡山では、けっこう　口コミや評判が良く、

連日朝から晩まで　癌や糖尿病、難病のかたがいらっしゃっていました。

 

ついには、病院でも施術してくれと言われて

何度か　入院されているお客様を施術したことがあります。

 

そういうときは、すぐ　翌日の検査結果にあらわれまして

よく分かっていただけたのでした。

 

大阪では、ほとんど無名で、有名な気功院にまぎれて全く発見されない、ということになり

大阪の病院に施術に行ったことは　ありません。

 

 

自分の骨折を治してもらいに行ったくらいです（結局は、手術しましょうと言われたのに

逃げ出してしまいましたが・・）

 

 

↑

この話を今日、夫としていて

「人の着るものをいいとか悪いとか言わずに

自分の体験を語ったら？」

と言われて

 

「手術しないと　顔が洗えないと言われたのに

自分で治ったよね」

 

と言うと　　ああ、そういえば

そんなこともあったっけ？　本当に手術が　もとから必要だったんだったっけ？

とは　言いませんが

スッカリ意識になかったようでした。

 

 

まあ、私も、ですね

喉元過ぎれば熱さを忘れる　スグ忘れる人ですから、

そんなにたいへんな骨折でしたっけ？

 

という感じですね、自分も笑。

 

◎カンペキ、自力で治っています。

 

え？なんの話でしたっけ？

 

ああ、「気の通り道」の話でした。

 

まず、今日は、背中に「氣」の集約所がある、ということを　語りました。

 

次回は、腰の話をするかも、です。ご期待されずに待っていてください♪

 

 

今日は

深夜１１時半まで　ある人が来ていて

そこから施術を始めて

深夜１２時になったら

「もう　真夜中やね。やめようか」

と　その人に言われて

 

あ、こういうこと、岡山では　ずっとしてたな、と思い出したのでした。

 

毎日、むちゃくちゃ長時間　施術してました。

 

しまいには、寝ながらでもできるようになっていた、という・・

 

悪いものはもらいっぱなしで

自分で出せもせず、

よく救急車を呼んで　深夜に病院にも行っていました。

 

あの修羅場があるから、自分は少々のことでは　生き残れる自信があります。

 

が、自然災害はムリです。

 

そこには、遭わないようにしたいな、と思っています（わからないですね、こればっかりは）

 

皆様も、安全無事にお過ごしくださいね。

おやすみなさい・・

 

大阪気功整体　太田マスミ　masumiota313@@gmail.com  @を１つに