出産時の処置や不妊治療がかえって体の負担になっていることもあるのでは？（大阪気功整体）

今日は　妊活のお話をします。

 

妊活とは不思議なもので、私は「記憶」のような側面があると思っています。

 

なにかと申しますと、たとえばテスト中、

どうしても思い出せないことがあったとします。

 

「源頼朝（みなもとのよりとも）」の　とも、という字が

頼友だったかな、何だったかな、と分からなくなることです。

 

そういうとき、ジッと考えても答えは浮かびません。

 

全然　別のことをしていますと、

ふいに「アッ、頼朝、朝という字だった！」

と　思い出したりします。

 

これと似ている側面があると思うのです。

 

「子ども、できないかな。

生理がまたあった・・・

今月もダメだった・・・」

 

と　ずっと「よりとも、よりとも、」と考えているあいだは、

正解はでません。

 

全然別のことに夢中になっていて、

一番、それが軌道に乗って、

いま、妊娠なんて　とんでもない、困るわ！！

 

・・・というときに　限って妊娠する、というパターンがあるように思います。

 

これは、ドーナツにフォーカスするのか

それとも、ドーナツの穴にフォーカスするのか、ということと似ています。

 

ドーナツの穴をいつまでも見続けて（できない、できない、）と言っても

 

ドーナツ本体は　出てこないように思いますし、

 

ドーナツをつくるときに　油に入れて高温で熱するのに、

 

いちいち「いま　何度かな」「できてるかな」「できてないかな」

と　取り出して見るので、油の温度が下がってしまって

肝心なドーナツは　できない、

ということとも　似ている気がするのです。

 

生物というのは

観察されたり管理されたりしますと、

本来の力が出にくいように思うのですが・・・

 

いかがでしょう？

 

おしっこが出るのを観察して

「さあ、出るか」

「いつ、出るか」

と　期待されても　出にくいのと同じ感じがします・・・

 

（妊活をされているダンナ様側が

「今日！だからね！！」

と言われると　かえってプレッシャーになってしまうのと似ています。

 

奥様は

「さあ、すぐ尿を出してください」

と　言われたらどんな感じか、と想像されてみてください）

 

 

（といって、私は　２人目不妊になり、元夫が協力しないのが　すごく悔しくて

「蹴ってやろうか・・」

と　般若の形相になっていた、と今　思い出すのですが・・）

 

 

 

また、出産のときの話なのですが、

 

バルーンを入れたら、かえって陣痛が起きなくなってしまったと　おっしゃったお方がいらっしゃいました・・・

 

けっこう、いらっしゃるのです。そのようなおかたが・・・

 

理論と実際のお体のご様子とは　かならずしも　一致しないことがございます。

 

そして、そういう場合、負けてしまうのは、からだの方なのです。

 

 

 

かえって、何も不妊治療をされないおかたが

 

ふいに妊娠されたりすることがあります。

 

 

「不妊治療をやめたら　妊娠した」

という話を時々、（いえ、よく）聞くのは

こういった　「生き物の不思議」が関連しているのだと思います。

 

 

 

大阪　気功整体　太田マスミ

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